Ubuntu MATE 20.04 Remote Desktop (xrdp)

公開日時:2020-07-17 Fri. 20:39:23 JST
最終更新日時:2020-12-12 Sat. 17:44:47 JST
Ubuntu MATE 20.04 LTS
by kiyozzy

■ はじめに

Ubuntu MATE 20.04 を、他のUbuntuやWindowsからリモートデスクトップで接続し操作するためにxrdpを使います。
操作される側の準備の説明です。

■ インストール

sudo apt -y install xrdp
sudo gpasswd -a xrdp ssl-cert

■ "Xorg", "Xvnc" で実際のデスクトップとは別にログイン

"Xorg"でリモート接続するにはそのままでよく、"Xvnc"するには tigervnc が必要。

sudo apt install -y tigervnc-standalone-server

設定は不要。"Xorg"より"Xvnc"の方がレスポンスがよいかも。

MATEの場合、この時点でリモート接続すると dbus のエラーが出るので、下記対応を行う。
sudo vi /etc/xrdp/startwm.sh

...
test -x /etc/X11/Xsession && exec /etc/X11/Xsession
exec /bin/sh /etc/X11/Xsession

...
#test -x /etc/X11/Xsession && exec /etc/X11/Xsession
#exec /bin/sh /etc/X11/Xsession
dbus-launch /etc/X11/Xsession

■ "console" で実際のデスクトップと同じ画面にログイン

vinoを使えば接続画面で"console"を選んでログイン中の画面にアクセスできる。
sudo apt -y install vino

dconfコマンドでvinoの設定をする。

dconf write /org/gnome/desktop/remote-access/prompt-enabled false
dconf write /org/gnome/desktop/remote-access/require-encryption false

MATEメニューの「設定」の「自動起動するアプリ」に登録する。
/usr/lib/vino/vino-server

"console"メニューは Ubuntu20.04 では消えている。復活させるには下記を追加
sudo vi /etc/xrdp/xrdp.ini

[console]
name=console
lib=libvnc.so
ip=127.0.0.1
port=5900
username=na
password=ask
#delay_ms=2000

■ 接続選択の順番

接続画面の "Xorg", "Xvnc", "console"などの順番は
/etc/xrdp/xrdp.ini の記載順なので好みの順番に変更する。
クライアント側でパスワードを保存しておけば、一番最初に設定した接続で自動ログインが可能。

設定を変えたら
sudo systemctl restart xrdp.service